トイレタンク

トイレタンクの仕組み | 長年のご使用によるトイレタンク内の部品の消耗、劣化が水漏れや水が止まらないなどの原因になります。

TEL. 050-2018-0667

生活当番24コールセンター

トイレタンクの仕組み

トイレタンクの各部品 | トラブルの原因

トイレタンクの構造(手洗い付タンク)

”トイレタンクの水が止まらない” ”トイレタンクの水が溜まりにくい” ”まったく水が流れない”などトイレタンクのトラブルは多く発生します。突然のトイレのトラブルの発生やご自分で修理される場合の為に、トイレタンクの基本的な構造を理解しておきましょう。

トイレタンクの仕組み

トイレタンクの部品

■タンクレバー
トイレタンク内部で”クサリ”により、タンク底部のゴムフロートとつながっています。タンクレバーを回すことでゴムフロートが浮き上がりトイレ便器へ水が流れます。
■ゴムフロート(フロートバルブ)
通常は、タンク底部に有り水がトイレ便器側へ流れない様に機能しています。タンクレバーにより持ち上げらることで浮き上がりトイレ便器側へ水がながれます。このゴムフロートが劣化しますと、タンクとの間に隙間が出来て”トイレタンクからの水が止まらないなどの原因になります。
■クサリ
タンクレバーとゴムフロートをつなぐ役割をしています。
タンクレバーの動きをゴムフロートに伝えます。
■ボールタップ
トイレタンク内の水面の位置の変化による浮き球の動きにより、内部の弁が動作し給水動作を制御します。内部の弁(ボールタップ弁)の動きが悪い場合や、劣化で給水が停止出来ない場合は、サイフォンの上部まで水面が上がり”トイレタンクからの水が止まらない”症状となります。
■浮き球
トイレタンク内の水面の位置により、ボールタップ内部の弁を稼働させ、給水を制御します。
■サイフォン(オーバーフロー管)
何らかの原因で給水が止まらない場合、タンクから水があふれない様にするためのパイプです。タンク内の水面がサイフォンを超えるとサイフォンを通してトイレ便器内へ水が流れ、水漏れが発生します。
■手洗い管
ボールタップを通してタンク内へ水が給水されるルートとなります。
■止水栓
トイレタンクへの給水を強制的に止めるための水栓です。トイレタンクの部品を修理する場合や、”トイレの水がとまらない”場合、止水栓を締めることで給水を停止できます。通常、マイナスドライバーを使用して開閉します。(ハンドルタイプの止水栓も有ります。)
止水栓の内部にはパッキンが有り、パッキンが劣化すると止水栓からの水漏れの原因となります。

■2014/09/18更新■

トイレのトラブルでお困りの際はお気軽にお問い合わせください
【トイレのトラブル 24時間受付! 受付24コールセンター TEL 050-2018-0667】